ソニマニがあったので一回休みになったのでフジロックの話題今頃?おそっ!という感じですが、おうちフジロック感想の続きを書きたいと思います。
ちなみに①は→FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロック感想①
昨年、2024年もおうちフジロックしたのですが、この年の新発見は「Sampha/サンファ 」と「syrup16g」でした。素晴らしかったです!いつか機会あれば書いてみたいです。
今年、2025年の個人的新発見は
◆「Mei Semones/メイシモネス」一目ぼれに近い感覚。ギターを弾きながら歌う姿がキュートだし声がとても良い。後ろでバイオリン弾いてる人も一緒に画面に釘付けになった。
エフェクターをはさんでいないらしい(ネットの感想によると)少ない音数でもフレーズと声に魅力があって、一瞬で世界観に引きずり込まれた。
日本語と英語が入り混じる新しいスタイル。その繋ぎ目が自然。日本とアメリカにルーツを持ち、バークリー音楽大学でジャズギターを学んだという。今回のバックにもバークリーの精鋭たちを引き連れてきたそうですよ。
確かな知識と技術に裏付けられたフレーズ、コード進行の作り。ジャズ ボサノバ JPOPの融合。
バックの映像やアートワークが可愛い。日本人の母が担当することもあるそうで日本語混じりのものも多くうさぎのイラスト入りサイン(芽衣シモネスと明記あり)とかガーリー好きな日本人女子にも人気が高まりそうな予感。
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昨年リリースのEP 【輸入盤】 Mei Semones / Kabutomushi 【CD】
このEP『Kabutomushi』に対し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが「本当に美しいレコード」と賛辞を送ったそうです。
◆ BALMING TIGER
不思議な踊り 世界は広い でもクセになる。とっても自由。
「ハクナマタタはまだだった」連呼、しばらく頭を離れなかった。
目が3つあるトラ?もどきの着ぐるみ出て来て一緒に踊ったり、パフォーマーンスが個性的で、衣装も決しておしゃれじゃないけどその野暮ったさがいい。
韓国の男女混合グループ 多彩な11名から構成されているオルタナティブKPOPバンド。ラッパー、シンガーソングライター、プロデューサー、映像監督、企画者、デザイナー、A&R、エディターなど、総勢11名。
「鳥山明に捧げます」(と聴こえた)リスペクトを込めた曲を披露したり、そういえばNHKのドラマ「東京サラダボウル」の主題歌を歌ってたのがこのBALMING TIGERだった。その曲「Wash Away」もやってくれました!
2023年にレッドマーキーのステージに出演して以来、2年ぶりのフジロックだったそうですが、ドラマ主題歌で日本における知名度がぐっと上がったのではないでしょうか。
BALMING TIGER「Narani Narani」 新しい学校のリーダーズとコラボステージも披露(ここ、仕事が入って見られなかったのが悔やまれる)
ソゲムさんかな?ロングヘヤーの女性、踊りまくっていて自信にあふれていて素敵だった。この方の踊りが超個性的。急につま先立ちで回転しバレリーナのように踊り出す。こういう時大事なのは堂々と楽しそうにすることだよな、伝わるよな。この日出てきたどんなスタイリッシュな女性よりも印象に残ったダンスだった。
その後他アーチストのステージにも客演してたような気がする(調べ切れず)
いやー、楽しい音楽とダンスの時間だった!
◆山下達郎
今回山下達郎の配信はなかったのですが、その分現地の人がたくさん動画をアップしていて話題になってましたね。
本当は撮影禁止でしょうし、実際YouTubeに上がってもすぐ消されるようないたちごっこが続いていたようですが、やはり上がってたら見ちゃいます。いやー、さすがあ、という感想。声衰えてませんね。そしてバンドが素晴らしい。
今回現地で見られた人たち勝ち組でしょうね。実際ものすごい人の数でこの日のチケットは完売してたのも達郎さんを観ようという目的の人が多かったのもあるのかな?
PLASTIC LOVE「プラスチック・ラブ」 で竹内まりやがサプライズ出演した時の観客の盛り上がりはすごかった。そりゃそうだ。世界にヒットした名曲を生で聴けた時点でチケット代の元はとれた!でしょうね。現地の人たち羨ましすぎる~
「ride on time」のコーラスにしれっと入っているぞー たっつぁんの隣にいるぞーと嬉しくなりました。そういえば「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」毎夏恒例の竹内まりやを迎えての「納涼夫婦放談」8月24日と8月31日です。
24日回を明日までにタイムフリーで視聴しなくちゃ。皆さん、まだ間に合いますよ。リンク貼っておきますね。↓31日まで聴けます。
サンデーソングブック8月24日
また夕暮れ時から暗くなり夜になるナイスな時間帯だったようで、苗場の山間のなか達郎サウンドに浸れるなんて、人生の忘れられない瞬間でしょうね。
私が目にしたのはステージの移動途中からの映像で、達郎さんの歌声や演奏がどんどん近づいてきてステージに到着すると大音響になっていくもので、自分もその場にいるような臨場感を感じられゾクゾクしました。
野外のロックフェスってこういうのが醍醐味ですね。プロが撮影する映像は雑音もなく照明もアングルも正確ですが、会場のあらゆる角度からの映像って、音像が全然違う。音の聴こえ方の違いを楽しむことが出来るんですよね。
達郎さんがラジオで語ってらしたけど、自身のPAスタッフがかなり優秀だと。なるほど納得です。達郎さんのステージは、どの場所から撮影された動画も音が良かった気がします(本当は見るのもだめかもしれませんが…保存は一切しておりません。一回だけ見てしまいました)ドラム、ベース、トランペットはじめストリングス、コーラス、素晴らしかったように感じました。
amazonの配信で3日間手の空いた時間帯のみ視聴しましたが、毎日配信担当の人って変わったんだろうか?そこまで耳が良いわけではないですが、日によって今日は全体的に音がいいなと感じる日とそうでない日があった気がする。
ch別でamazon側のPA担当者もいるかもしれないですし、もちろん現地のPAさんもいるでしょうし、詳しいことはわかりませんが、配信のないアーチストの現地映像の音がいいのだから、もし公式でフジロック2025の山下達郎音源が発信されたら、課金してでも見たいです。
少し前に映画「サマーウォーズ」テレビでやってましたけど、主題歌は山下達郎 「僕らの夏の夢」この曲もやったらしく、苗場の大自然の中で聴けたらさぞかし泣けるでしょうね。
おうちでフジロックのハッシュタグで3日間色々と感想を拾いましたが、低音とサブベースが全然ないとか書いてる人がいて、そこまで聴き分けられないけど、益々やはり現地に行って低音ズンズンと心臓にズーンを感じたくなってきました。
暑くていやになるけどやっぱり夏っていいな~ 野外での夏の思い出作りたかったです。
また残りの感想書くと思います。引き続く予定です。今回はここまでです。
でもここ数日の暑さ、異様ですね。大丈夫ですか?皆さん。
いい音楽でも聴いて、なんとか乗り切りましょう!