藤井風さん3つ目サングラス姿でミュージックステーション初登場の感想

9月になり鈴虫の鳴き声も聴こえ、秋めいてまいりました。

フジロックの感想をいまだ書き終える事が出来ず、どんどん季節は進んでいく。

でも一旦中断。だって今週は藤井風祭りなんですもの!

先週日曜日の「エイトジャム」も非常に良くて、また明日も後編が待っていると思うとワクワクが止まらないのですが、今日は強烈な足跡を残した昨夜9月5日金曜日のミュージックステーション(以降Mステ)の感想を書きたいと思います。

21時、テレビの前に間に合ったー!予定通り番組開始。なんといきなりオープニング一発目から藤井風さん登場。ええー?トリを予想してたので心の準備がーと慌てたのはきっと私だけではないでしょう。

「Hachikō 」MVと同じ白の衣装で犬の垂れ耳みたいなのがついているやつ。背中に丸い輪っかをしょっている。あの恰好では電車乗れない。あの日輪は神を思わすような、何かシンボルのようなものっぽい。このスタイルがさまになるのが藤井風。

とか思う間もなく グラッ 結構デカめな地震キターーー!!風さんの歌い始めジャスタ21時に地震って。まさに 何なん? 関東地方震度4の地震のようで、当然地震速報の文字テロップが歌い踊る風さんの画面上に出る。録画組は残念に思うだろうけど、ここまでタイミングが被ると「風くん、やはり持ってる」って不思議な感情が湧いてきた。この日は地震台風藤井風、な1日だ。(静岡県は大変だったようで、被害に合われた方々、心よりお見舞い申し上げます)

第三の目”サングラス着用は8月にアメリカ・シカゴのフェス・ロラパルーザ(Lollapalooza)でかけていたことから話題になっていた。その三つ目のサングラスサードアイサングラスが今回も印象的でした。どこのブランドのものか気になった方、多いのではないでしょうか?

クリエイティブブランド・IDEASWAM(イデアスワム)が手がけた「Third Eye Sunglasses」というものらしいです。価格:6万6000円(税込)ですって。

単なるサングラスではない。
社会に与えられたレンズではなく、
自分のレンズで世界を見るあなたのために設計されたアイウェア。

素晴らしいコピーだと思ったのでリンク先から引用しました。

先述した8月の米フェスに出た時にもかけていたので、その時点でヤフーニュースになっていました。↓記事をリンク

藤井風が米フェス「ロラパルーザ」で 着用した“3つ目サングラス”が話題に 「イデアスワム」と鯖江市の職人が協業

鯖江市の職人が協賛っていうのがいいですね。日本で眼鏡といえば福井県鯖江市ですものね。記事にあるように「伝統工芸の精緻さと現代的な造形美の融合」というのが素晴らしい。

けど、普通の人はこのグラサン姿で街を歩くのは少し勇気が入るような…

金髪・長身で彫りが深い風さんにはとても似合ってると思います。

・歌唱場面の感想に戻って

一瞬まさか口パク?って思うほど音源そのものだったけど、途中マイクを持つ手をチェンジしたあたりで少し歌い方変えてたから生歌でした。

すると途中から画面が変わり、渋谷の街中で今度は黒い衣裳(MVでは白黒どちらの衣裳も登場。スタジオでは白だった)を身に纏いオープンバスに乗りながら歌ってる。生放送なので瞬間移動?ではなく、先ほどの白衣裳の場面は事前収録だったのでしょうね。いつぞやの紅白の実家と思わせて実は会場に来ていた仕掛けを思い出します。興奮MAXになりました!渋谷で居合わせた人たち羨ましいな~

歌う風さんに釘付けになっていたけれど、バックの渋谷のモニターが風さんだらけになっていて、まさに渋谷ジャック。しかも本人生歌唱のひとときを画面を通じて共有できるという贅沢な演出。

あれは109ビルかな?最近渋谷に行ってないのでわからないけど、左側に白い風さんがビジョンに映り黒衣装でバスで歌ってる風さんとが一つの画面に綺麗に収まったのはちょっと鳥肌。これって緻密な計算がいるのではないだろうか?バスのスピードとか。

演出はダッチ監督(「dutch_tokyo(ダッチ トーキョー)」山田健人監督が手がけたそうでなるほど納得。MVも好きだけど生放送にも強いんですね。
紅白でNYから「満ちてゆく」中継の時も演出されてて、あの朝日が昇るタイミングは完璧で奇跡の美しい映像となっていたのがまだ記憶に新しい。

日産スタジアムの演出が最高に好み。ライブでの橋の使い方に感銘を受けましたから。

しかし昼間は秋葉原停電とか江戸川区も冠水とか都内も結構台風の被害あったのに、21時には雨も上がり無事生放送のサプライズゲリラライブ成功して本当に良かったですね。

ダッチさん、天気運も持ってるんでは?

映像ディレクターであり「yahyel」というバンドのギタリストでミュージシャンでもあるダッチさん(山田健人)さんはラジオ番組で撮影こぼれ話をしてくださることもあり、拝聴しています。

ちなみに来週金曜まではラジコのタイムフリー(下記にリンク)でラッパーZORNさんとの対談が聴けますよ。ZORNさんの最新曲「戦争と少女」のMVの監督をされました。Nujabes(ヌジャベス)のトラックにリリックを乗せたいきさつなど話されてました。
9月12日(金)まで聴取可能リンク↓
「THE PLAYBACK」ZORN×山田健人 9月5日(金)

この日はダンダダンOP主題歌「革命道中」が絶好調のアイナ・ジ・エンドも新宿東急歌舞伎町タワー前シネシティ広場でゲリラライブを行ったというから金曜日の都内の街中は激アツだったのですね。

そしてMステのオープニング一曲目を無事終了すると「藤井風さんにはこの後スタジオでもう一曲生披露していただきます」とのアナウンス。そうこなくっちゃね!と喜び勇みました♪

(後半のゲリラライブの方が良かったかな。事前収録でモノトーンのスラジオで歌唱する風さんの第一印象は「なんかテレビの枠が似合わない」だった。もう世界の風さんと思っているからなのか、なんだか自分の家のありふれたテレビ機器の枠の中にいる姿に違和感を感じたんですよ。不思議な感覚。

そのあと披露する2曲目はスタジオでもライブだったからか、テレビの枠ってことを忘れさせるような圧倒された感があったからなのか、その違和感はもう消えていたのだけど)

ハプニングがあったら生放送の1時間以内(いや、正味30分くらい?)に戻ってこれないだろうから少しハラハラしてた。だから戻ってきた時ホッとしました。

スタジオに登場した風さん、Mステの階段下り出来て良かった!なんだか感無量。なんでヒット曲どんどん出るのに風くんMステ出んのやろう、テレビ朝日の他番組は数多く出演してるのに。ってずっと思ってました。

紫系のスカーフ頬被り、真知子巻きではない?に肩パット大き目のグレイ系のスーツ姿、なんという個性的ないでたち!で再登場。でもかっこいい。タモリさんの隣に座っているのは本当に感慨深い。ジャズについての会話をされてた。

この日一番話題になったのは、この後の会話。ME:IのRINON(村上璃杏)さんも岡山出身ということで、会話の流れで地元のドラッグストア「ザグザグ」のCMソングを風さんが歌い、そのあと璃杏さんも一緒に歌うというなんとも微笑ましいシーンがありました。

これは岡山県人は嬉しかったんじゃないでしょうか。そういう地元ならではのお店やチェーン店ってありますよね。店内で流れる宣伝の短い曲、結構耳について覚えるんですよ。サービス精神溢れる風さんはそのあとスーパードラッグ「ひまわり」のテーマソングも少し歌ってましたよ。岡山と広島によくある店らしいですが、一気に全国区ですね。ものすごい宣伝効果だと思います。

ザグザグの中の人、過去にも「藤井風さんがライブでテーマ曲を歌って下さり」という内容の呟き投稿があったようなので、初披露ではないようですがテレビの生放送は初でしょうし、今回も反応されてた。

可愛らしいやりとりだったしMステ名物、アーチスト同士のからみ、席でのワチャワチャも成功だったんじゃないでしょうか。

2曲目はリリースされたニューアルバム『Prema』から表題曲を披露。これがかっこよかった!ステージ中央には『Fujii Kaze』という名前プレートが置かれた演説台のような設定で台の内側にいつも使用されてるKORGのGRAND STAGEが設置されており、
鍵盤を長い指で弾きながら歌う姿はさっきまでのゆるーい喋りの少し変わったチャーミングなお兄さんとは打って変わった一流ミュージシャン。

バンドメンバー Guitar Duran Dram 佐治宣英 Bass 山本連 それぞれメンバーの名前プレートが台の前に設置されていて感動。いい演出ですね。今までのMステでこんなふうにバンドメンバー紹介されたことあったのかな?初かも。ベースの山本連さんはサチモスのベーシストとしても最近活躍されてます。

1番が終わるとグラサンを外して何やら小芝居が始まった。大統領の記者会見のような設定?確かBTSのショー演出でこういうのがあったような。

テレビ朝日の弘中綾香アナが『犬派ですか?猫派ですか?』と質問。風さんは「どっちもかわいいけどどっちかというとゾウ」と。(「Prema」のMVで象と戯れる風さんが見られます)その後がちょっとビックリ。

阿部祐二リポーターから「今日のパンツの色は?』という質問。一瞬その場が凍ったかもしれない。でも「今日はPremaということで、アルバムジャケットのような黄ばんだ黄色をはいてます!』と答えてて笑った。黄ばんだ黄色ー?というワードがこんなに世を飛び交った日はこれまでもこれからもないでしょう。

その絶妙なおかしみ、歌詞ではなくこの日限りの演出の中の即興部分ということで良い方向に転じた気がしました。なんでも炎上する今の世の中に一石を投じた、とまでも書くと大げさですが、先ほど書いた”自分のレンズで世界を見る”ということと繋がってる気がしました。ユーモアが大事だよ、って。

曲にいく前に「やることが多いんで」って言ってたのはこういうことかと。

で、不思議とその黄ばんだ黄色のジャケットのアルバムがとっても気になりだしてくるじゃありませんか。

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東京・大阪で開催されるというサイン会抽選申込やライブシリアルナンバー封入があるなら早めに購入がいいかもしれませんね。

全曲1周しましたが、一曲目の一音目からいいです。色んな音が聴こえて来て、これからそれらを探りながらじっくり聴き込みたいです。風さんも声ももちろん良いけれど、バックコーラスの風さんの声が今回新鮮で、乾いたアメリカの地での録音環境も影響しているのではないかと思いました。(NewJeansのプロデューサーとして知られる、DJ兼プロデューサーの「250(イオゴン)」氏が、全曲担当で済州島で集中して制作したというニュース記事も見たから曲によって録音地は違うかもしれないです)

風さんの音楽って、聴いてて気持ちいいんですよ。心が開放される感覚になる。オープンマインドな人の音楽。祈っている人の音楽だと感じる。で、全曲英語歌詞のアルバムを聴き終わってから日本語歌詞の曲を聴くと、元来の曲がもっとよく聴こえるんですよ。ちょっとマジック。

気になるのはエイトジャムの予告で語ってた「もし人生最後のアルバムになるとしたら」っていう言葉。今やれることは出し尽くした、とSpotifyのインタビューでも話していたので、しばらく身を潜めたりしないかといらない心配してしまいます。

どこかはかないのも魅力ですからね。だからこそ今を大事に、こんなに露出が多い季節はしばらくないかもしれないから1つ1つ噛みしめたいです。

Mステ話に戻って。間奏が終わりそのまますぐ我に返り続きを歌い始めたのが良かった。声がよく出ていて、ラストの高い伸び、ロングトーンはエイトジャムでの話していた長野の森のおじさん先生のボイトレの効果が出てるんじゃないかな?と思いました。

海外での場数を踏んでるのが伝わって来る圧巻のパフォーマンスでした。オーラがすごかった。やはりこのタイミングでの初登場で良かったんでしょうね。自然体過ぎるところやじっと出来ないようなところが悪いように切り取られがちな昨今、世界で勝負出来るくらいの自信をつけてから、些細な横やりにはびくともしないくらいになってからのほうが。

「Prema」の歌詞に「Open up my third eye 僕の第三の目を開こう」とあって、ここで初めてあの三つ目のサングラスの伏線回収!となった気持ち良さもありました。

タモリさんとの会話で「ハイヤーセルフが自己紹介してるような曲」とスピッぽい用語も飛び出しましたが、その後「何言ってるかわからないですね」と空気を読んでた。

実際私のまわりのスピっぽい友達はみんな風くんファンではあります。でもいいんじゃないですか。自分のレンズで良いと思ったもの、心地よく感じるものを信じて吸収していくってことで。これからも追いかけていきたい人です。

鈴木新彩アナがタモリさんに「藤井風さんのパフォーマンスどうでしたか?」て聞いたら「台風いって良かったね」ってパフォと関係ないこと答えてて、もしかしてあまりタモさんに刺さってない?と余計な心配してしまった。短い一言じゃ無理だったのかしらん。

トレンド入りは「ザグザグ」でこっちが注目された模様。リアルタイム検索であれだけ藤井風の文字が飛び交い概ね好評に見えたけど、厳しい世の中。現実。まだまだ風くんはこれからも上に行くって思ったほうが先が明るいからそう捉えようっと。

それに次回のMステ再来週9月19日(金)ゲストは「CreepyNuts」と表示があり歓喜のダブルパンチや!とテンション爆上がり。再来週まで生きてみようと思った。

三つ目サングラスは一般人にはハードル高いと思いますが、パーティーとかハロウィンとか用に1つ持ってるとバリエーション広がりそう。

さっき紹介した風さん着用のとは全然違いますが安価なものもあります。
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サングラスをかけてスカーフを巻く真知子巻きスタイル、秋のお洒落にいいな、と思っていると目についたファッション
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明日9月7日(日)のEIGHTJAM、明後日9月8日(月曜日)の「徹子の部屋」ゲスト、9月10日水曜日18時30分の「エイトジャムゴールデンSP」と楽しみが続々と。

ラジオもspotify インタビューもあるし、怒涛の露出。今を大切に味わい尽くします!

 

FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロック感想②

ソニマニがあったので一回休みになったのでフジロックの話題今頃?おそっ!という感じですが、おうちフジロック感想の続きを書きたいと思います。

ちなみに①は→FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロック感想①

昨年、2024年もおうちフジロックしたのですが、この年の新発見は「Sampha/サンファ 」と「syrup16g」でした。素晴らしかったです!いつか機会あれば書いてみたいです。

今年、2025年の個人的新発見は
◆「Mei Semones/メイシモネス」一目ぼれに近い感覚。ギターを弾きながら歌う姿がキュートだし声がとても良い。後ろでバイオリン弾いてる人も一緒に画面に釘付けになった。

エフェクターをはさんでいないらしい(ネットの感想によると)少ない音数でもフレーズと声に魅力があって、一瞬で世界観に引きずり込まれた。

日本語と英語が入り混じる新しいスタイル。その繋ぎ目が自然。日本とアメリカにルーツを持ち、バークリー音楽大学でジャズギターを学んだという。今回のバックにもバークリーの精鋭たちを引き連れてきたそうですよ。

確かな知識と技術に裏付けられたフレーズ、コード進行の作り。ジャズ ボサノバ JPOPの融合。

バックの映像やアートワークが可愛い。日本人の母が担当することもあるそうで日本語混じりのものも多くうさぎのイラスト入りサイン(芽衣シモネスと明記あり)とかガーリー好きな日本人女子にも人気が高まりそうな予感。

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昨年リリースのEP 【輸入盤】 Mei Semones / Kabutomushi 【CD】

このEP『Kabutomushi』に対し、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが「本当に美しいレコード」と賛辞を送ったそうです。

◆ BALMING TIGER
不思議な踊り 世界は広い でもクセになる。とっても自由。

「ハクナマタタはまだだった」連呼、しばらく頭を離れなかった。

目が3つあるトラ?もどきの着ぐるみ出て来て一緒に踊ったり、パフォーマーンスが個性的で、衣装も決しておしゃれじゃないけどその野暮ったさがいい。

韓国の男女混合グループ 多彩な11名から構成されているオルタナティブKPOPバンド。ラッパー、シンガーソングライター、プロデューサー、映像監督、企画者、デザイナー、A&R、エディターなど、総勢11名。

「鳥山明に捧げます」(と聴こえた)リスペクトを込めた曲を披露したり、そういえばNHKのドラマ「東京サラダボウル」の主題歌を歌ってたのがこのBALMING TIGERだった。その曲「Wash Away」もやってくれました!

2023年にレッドマーキーのステージに出演して以来、2年ぶりのフジロックだったそうですが、ドラマ主題歌で日本における知名度がぐっと上がったのではないでしょうか。

BALMING TIGER「Narani Narani」 新しい学校のリーダーズとコラボステージも披露(ここ、仕事が入って見られなかったのが悔やまれる)

ソゲムさんかな?ロングヘヤーの女性、踊りまくっていて自信にあふれていて素敵だった。この方の踊りが超個性的。急につま先立ちで回転しバレリーナのように踊り出す。こういう時大事なのは堂々と楽しそうにすることだよな、伝わるよな。この日出てきたどんなスタイリッシュな女性よりも印象に残ったダンスだった。
その後他アーチストのステージにも客演してたような気がする(調べ切れず)

いやー、楽しい音楽とダンスの時間だった!

◆山下達郎
今回山下達郎の配信はなかったのですが、その分現地の人がたくさん動画をアップしていて話題になってましたね。

本当は撮影禁止でしょうし、実際YouTubeに上がってもすぐ消されるようないたちごっこが続いていたようですが、やはり上がってたら見ちゃいます。いやー、さすがあ、という感想。声衰えてませんね。そしてバンドが素晴らしい。

今回現地で見られた人たち勝ち組でしょうね。実際ものすごい人の数でこの日のチケットは完売してたのも達郎さんを観ようという目的の人が多かったのもあるのかな?

PLASTIC LOVE「プラスチック・ラブ」 で竹内まりやがサプライズ出演した時の観客の盛り上がりはすごかった。そりゃそうだ。世界にヒットした名曲を生で聴けた時点でチケット代の元はとれた!でしょうね。現地の人たち羨ましすぎる~

「ride on time」のコーラスにしれっと入っているぞー たっつぁんの隣にいるぞーと嬉しくなりました。そういえば「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」毎夏恒例の竹内まりやを迎えての「納涼夫婦放談」8月24日と8月31日です。

24日回を明日までにタイムフリーで視聴しなくちゃ。皆さん、まだ間に合いますよ。リンク貼っておきますね。↓31日まで聴けます。
サンデーソングブック8月24日

また夕暮れ時から暗くなり夜になるナイスな時間帯だったようで、苗場の山間のなか達郎サウンドに浸れるなんて、人生の忘れられない瞬間でしょうね。

私が目にしたのはステージの移動途中からの映像で、達郎さんの歌声や演奏がどんどん近づいてきてステージに到着すると大音響になっていくもので、自分もその場にいるような臨場感を感じられゾクゾクしました。

野外のロックフェスってこういうのが醍醐味ですね。プロが撮影する映像は雑音もなく照明もアングルも正確ですが、会場のあらゆる角度からの映像って、音像が全然違う。音の聴こえ方の違いを楽しむことが出来るんですよね。

達郎さんがラジオで語ってらしたけど、自身のPAスタッフがかなり優秀だと。なるほど納得です。達郎さんのステージは、どの場所から撮影された動画も音が良かった気がします(本当は見るのもだめかもしれませんが…保存は一切しておりません。一回だけ見てしまいました)ドラム、ベース、トランペットはじめストリングス、コーラス、素晴らしかったように感じました。

amazonの配信で3日間手の空いた時間帯のみ視聴しましたが、毎日配信担当の人って変わったんだろうか?そこまで耳が良いわけではないですが、日によって今日は全体的に音がいいなと感じる日とそうでない日があった気がする。

ch別でamazon側のPA担当者もいるかもしれないですし、もちろん現地のPAさんもいるでしょうし、詳しいことはわかりませんが、配信のないアーチストの現地映像の音がいいのだから、もし公式でフジロック2025の山下達郎音源が発信されたら、課金してでも見たいです。

少し前に映画「サマーウォーズ」テレビでやってましたけど、主題歌は山下達郎 「僕らの夏の夢」この曲もやったらしく、苗場の大自然の中で聴けたらさぞかし泣けるでしょうね。

おうちでフジロックのハッシュタグで3日間色々と感想を拾いましたが、低音とサブベースが全然ないとか書いてる人がいて、そこまで聴き分けられないけど、益々やはり現地に行って低音ズンズンと心臓にズーンを感じたくなってきました。

暑くていやになるけどやっぱり夏っていいな~ 野外での夏の思い出作りたかったです。

また残りの感想書くと思います。引き続く予定です。今回はここまでです。

でもここ数日の暑さ、異様ですね。大丈夫ですか?皆さん。

いい音楽でも聴いて、なんとか乗り切りましょう!

 

ソニマニ女ひとりライブ旅の思い出

昨日投稿した「FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロック感想①」に引き続き、おうちフジロック感想を続けようと思ったのですが、その前にちょっと寄り道。

昨夜寝ようと思いPCを閉じる前にトレンド欄を見ると「Floating Points 」の文字。サジェストに「宇多田ヒカル」とも出てくる。一気に目が覚めてしまいクリックしてみるとどうやらSONICMANIAのサプライズゲストでヒカルさんが出たみたい。うわー!行きたかったーーー!!!

アルバム「BADモード」収録曲でプロデュースも手掛けた「Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー」この一曲だけを披露して「みんな楽しんでね~」と軽やかにステージを去っていったヒッキー、可愛い&かっこよすぎた。

匂わせはあったようでヒッキーがインスタかな?SNSで木琴を練習してる、と投稿がされたようです。まだ調査不足ですみません。木琴は持ってなかったので、今後まだ何か姿を現す可能性はなきにしもあらず。

友達に会いに来ました~ってかんじで踊りまくる姿が楽しそうでとても良かった。

Answer racingのMXジャージ?レーサーシャツ?古着をリメイクしたもの?レーサーがモトクロスの時に着用するようなジャージをロングシャツにするとミニスカートのような膝丈でお洒落に着こなせるというテク、流石です。ピタッとした黒のホットパンツを中にはいているのだけど太ももがあらわになっていてドキドキしましたね。そのふとももや膝、ふくらはぎが日頃鍛えている人のソレですごいかっこいいんですよ。サプライズでソニマニのおしゃれ番町までたった一曲でかっさらっていった。

Floating Pointsのライブの評判がとても良いので通しでちょっと見てみたいですね。

思い出したんですけど、「BADモード」が出た2022年、アルバムを購入し、この曲を聴いて歌詞と同じように「今年は夏に海に行けないけどオーシャンビューを予約してホテルから海を見よう、ソニマニ参加しよう」と決心したんですよ。それでアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉のオーシャンビューの上層階の部屋とれたんです。ここ本当に良かったですよ。

女性一人での深夜の音楽フェス参加は迷いが生じると思いますが、幕張メッセの会場から徒歩すぐのホテルに宿をとっていれば、安心です。

ここの温泉がいいんですよ。混み具合が部屋のテレビ画面で表示されているので、すいてる時間帯にお風呂入れます。夏フェスで踊りまくって汗かいた後に満員電車に乗って帰るのはきつい。そう感じる人には断然オススメ。

バイキング式の朝ごはんも美味しかった。千葉名物の何かの佃煮が美味しかったのですが、それが何かは失念しました。。。ご飯にかけると美味で元気になったんですよね。カフェオレをそのまま部屋までテイクアウトしてチェックアウトまでゆっくり過ごして快適でしたよ。

最上階にあるレストランからマリンスタジアムが見えるんじゃなかったかな、と調べてみると「スカイクルーズマクハリ(50階)セントラルタワー最上階のラウンジからは、東京湾を一望するパノラマビューが楽しめます。ランチタイムにはカジュアルイタリアン&スイーツのビュッフェが人気。夜のディナー・バータイムは豊富なアルコール類もお楽しみいただけます。」とあったのでここに間違いない。すぐ近くの熱狂のスタジアムとは打って変わって涼しい中での優雅なひととき。最高だった記憶があります。

1Fにある石窯ピザが有名なMOMO CAFE モモカフェ 東京ベイ幕張店の生地から手作り。専用の石窯で高温&短時間で焼き上げるピッツァ、パスタ、クラフトビールが美味しいと評判。ソニマニの日は混んでて入れなかったのでリベンジしたい。家族にアパホテル名物のアパ社長カレーを買って帰りました。

また泊まりたいな

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今朝食のバイキングどんな感じかな?と公式サイトを見てみると、リニューアルしていて「千葉県産ホンビノス貝のボストンクラムチャウダー、千葉県 銚子産 鰯のフリット又は、千葉県産 鯵フリット、千葉県産 林SPFポーク」と千葉産の美味しそうなものが増えてる!来年はまた行こうかな。

海の近くはやはり魚が上手い。たらふく食べたい。でも一人旅でバイキングだとちょっとためらいがあるのはわかります。実際周囲はカップルばかりでした。でも気まずさは感じなかった。フロアが広いし並んでる人がいるわけでもなかったので。ゆっくり味わえました。臨席のカップルは「○○がヤバかったねえ。まだ頭の中でピコピコ音がする」なんて話をしていて、周りのほとんどはソニマニ・サマソニが目的の人たちだったんじゃないかな。

音楽を愉しんだあとなので気持ちが大きくなっているというか、みんなリラックスしてる感じでとても雰囲気がよく一人でも大丈夫だった。

チェックアウトの行列を覚悟していたのだけど、特に追加で何か頼んだわけでもなかったのでスムーズに終わった。私の記憶ではボックスか何かに部屋の宿泊ルームカードを入れるだけだったような気がする。(現在は変わってるかもしれません)

チェックインは少し混んでて時間かかったかな?でもそのフェスをこれから楽しむぞって人たちの熱気あふれるロビーは気持ちが高揚して苦じゃなかったです。

とても広いんで大浴殿・露天風呂に行くのも結構距離あるのだけど、3回くらい風呂行ったかな?(ご利用時間:14:00~26:00 )その移動がワクワクしてきて、ホテルに愛着が湧いてきたんですよね。ここ合うかも、と。

風呂の前に自販機があって、ヤクルト1000もあるのが助かった。

海浜幕張駅から徒歩7分と少し距離あるけど、「summer sonic 」のブルーと白の旗が通りを彩り歩くのも楽しかったです。

美浜地区はとてもきれいで散歩がはかどり、ビル群の方まで歩きました。すぐ近くのzozoスタジアムの喧騒とは無縁で週末のオフィスビル街は全然人がいない!と思ったら、すぐ裏で何かのドラマのロケをやってました。人のいなさを逆手にとってスムーズに進行出来そうですものね、海浜幕張&ベイタウンが数多くのMVのロケ地にもなってるのも頷けます。

大好きな藤井風さんの「きらり」のロケ地がこのへん?と歩いているとバッチシ見つかりました!すごーくテンション上がりました。NTTビル広場の階段です。ここで真っ白な衣装の風さんが躍ってたのねーと。

週末に行くとマジで人いないから余裕で記念写真色々写せたり、なんなら踊ってショート動画も撮れるかも、ってくらい人がいなかった(たまたまかもしれません)

その広場のあたりでちょうどバス亭があって、JR 総武線 幕張本郷駅行がやってきて、車内もすいていて、涼しく駅までたどり着けました。

私が行ったのはSONICMANIA 2022でした。目的はCreepy Nuts

2022/08/19 (金) 27:15 出演のMOUNTAIN STAGE at 幕張メッセ (千葉県)ということで、深夜の深い時間にクリーピーが見られる、ということで飛びつきました。もしかしたら「朝焼け」が聴けるかもしれない、そう直感したのでした。

前から3番目で見られて、もうこの距離で二人を見られることはないな、と思ってます。この日の二人は本当に最高で、今でも忘れられません。その後売れに売れたこの現状を思うと、実感が湧きます。売れたけれどもらしさは失わず、良い曲を更新し生み出し続けているのはすごいなと心から思います。

リハでDJ松永さんが演奏を披露したとき、身体が自然にぴょんぴょん飛び跳ねて、目の前に松永さんがひたすら手を動かしていて、音がバッキバキに鳴り響いて…

クリーピーのフェス前の醍醐味ですね。特に松永さんファンは。ライブではリハは公開されないし、配信でもリハはカットされるので現場に出かけたものだけの特権タイムです。

音がやむと「後ほど~」と松永さん。この一言もいいんですよ。松永さんが去ったあと、周辺から「いいひと~」の声があちこちから上がって面白かったです。

終盤に「朝焼け」聴けたんですよ。イントロ流れたとき泣きそうになりました。

会場を出たときにまさに朝焼けを浴びながら、余韻に浸ってました。

少し巻き戻して、3時台のクリーピーのあとで最後にスペルバ(THE SPELLBOUND)観たんです。BOOM BOOM SATELLITESの中野雅之さんとTHE NOVEMBERSの小林祐介さんによって結成されたロックバンドです。今年のソニマニでも非常に評判が良いようで。見たかったです。

前にブログでも触れましたけど、これが本当に良かった!コロナ禍からまだそう時を経てなかったので少し迷いがあったとき、スペルバのサイトだったかな?小林さんの文章がとても良かったのです。それで「行こう!」と決めました。

「kick it out」のとき、周りが狂乱し始めたんですよ。ものすごい熱を持って踊りまくって、全身で喜びを表現してたのがこちらに乗り移ってきて私も身体を揺らしながら、最高に気持ちいいー!天井の高いフロアで爆音を浴びながら踊るのが痺れるような快感だー!と。ハイライトはここだったかもしれません。

フェスの良さって、想定外の発見と出会うことだと体感しましたね。

この日はTESTSETやAwichも堪能出来た。初めての深夜フェスだったのでわからないことも多く、ステージ同士は中で繋がっているのにいちいち一回廊下に出てから各入口から入ったり。ホテルで夜食食べたところだったのでぼっちメシしなかったけど、せっかくフェス来るんだから次からは事前調査して何か食べようと思う。

フェス飯だけはやはり外で開放的に食べた方がいいような気はしたかな。でもズンズンと重低音を腰のあたりに感じながら深夜3時とかに食べるご飯も記憶に残りそうな気がする。

トイレ並ぶのは覚悟してたけど、深夜2時以降だったこともあり女子トイレはすべて並ばずにスムーズだった。これが助かった。日中フェスはトイレ並ぶイメージだから。(といっても数年前参加したラブシャはそんなに並ばなかったな)

困ったことがあったら問い合わせ出来るサポートブースがあるので、何度か質問しましたが、丁寧に対応してくださって安心しました。フロアは暗く深夜で床に寝てる人もいるので、スタッフさんの対応が良いと女性ひとり参加者にとってかなり心強いものです。

現場の混雑も無くWOWOWの配信でSONICMANIAもsummer sonicも視聴出来るけど、現場で音楽を全身で浴びる感覚に勝るものはありませんね。一人だと心細いけど、好きなようにまわれるので気楽ですよ。

そして快適なホテル宿泊とセットにする「一人ライブ旅」超オススメします。素敵な音楽ライフを人生のお供にし、たのしみましょう!

長々と思い出話をお読みいただき、ありがとうございました!

FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロック感想①

お盆真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?

音楽好き的には今夜からソニマニ、明日からサマソニで盛り上がってることと思います。ソニマニを女ひとり参戦したのは4年前かな?初めての深夜フェス参戦で不安だったけど、すーごい楽しかった!

幕張メッセの高い天井の下、爆音を浴びながら身体を揺らし「ああダメだ、これはクセになる…」と気持ち良くなり始めたのが朝4時くらい?

こっからが多分ゾーンに入る快感なんだろうというところで強制終了になってしまった。この経験があるからあの続きをいつかやりたいと思い続けている。

年に二回、正月とお盆くらいしか3日以上の連休がないので溜まった雑事を片付けてるうちにもう日常再開が近付いている。ここにきてすっごい猛暑だし身体もダルい。

でも滞ってたブログの更新をしたかったのでなんとかヤル気を起こしキイを叩いている。そう、ちょっと乗り遅れた感がありますが、FUJI ROCK FESTIVAL 2025 おうちフジロックの感想を書いておきたかったのです。今年も楽しませていただきました!その場にいなくてもライブが視聴できるなんて、本当にいい時代になったものだ。

といっても今年はアーカイブがないのでリアルタイムで視聴するしか方法がない。

数年前はYouTubeでアイコンまでフジロック専用のがあって、巻き戻し出来てリピート放送があったから一晩中視聴して寝不足で仕事に出かけた記憶がある。

でも確か2年前?現場の人に楽しんでもらいたい、かなんかの理由で配信がなかった。もっともな理由なので何も言えないのだけど、すごく淋しくて7月が終わらないような物足りない夏の始まりだった。あの年を思うと配信があるだけでありがたい。

どうしても見たいアーティストでも配信時間に手が空いておらず見られなかった、というのも多々生じたけれどランダムに感想を書いてみる。

◆青葉市子 7・25一日目 リアルタイムで見られた。これは嬉しかった。開始数秒で独特な世界観が仕上がり、そのまま最後まで1秒も飽きさせない。釘付けになった。セットの世界観もピッタリ。YAMAHAのキーボードのかたわらに白い貝殻のようなものが並べてあり後のMCで「これは波照間島の海で拾って来たもので海洋ごみです」と。そういう物語をライブに自然に持ってくるところが市子さんの世界という感じがする。

「HELLOフジロック」という言葉から始まったギター演奏と歌声はもちろん素晴らしいのですが、舞台演出がとても良い。いつまでも見つめていたくなる。

電球の明滅が音と合ってて見つめていて心地よい。石井 織絵さんによる万華鏡演出との相性ぴったり。音響 照明 美術、世界にファンがいるのが頷ける仕上がり。

「アンディーヴと眠って (Asleep Among Endives)」の前には「ふだんちじこまってる 部分を開放して」(うろ覚えなので正確ではないかもしれません、あしからず)「ブーケ」の前に「すべての感情をお守りにして」という短い曲前MCもぐっとくる。「月の丘」も聴けて満足。新作「Luminescent Creatures」からも数曲披露。

そしてチューニングしてる時の雰囲気がいい。どこからそんな声出るの?妖精なの?という発声もガットギターのハンマリング音もライブの醍醐味。なんだか浄化されました。リアルタイムで視聴出来て良かった。

そんな青葉市子さん、最近、はじめてのエッセー集を出した。タイトルは「星沙たち、」(ホシズナタチ、)講談社刊 【イラスト】青葉市子【装幀】名久井直子

これは読んでみたい。表紙がすごく可愛いくてご本人のイラストかな? 本棚に迎えたい1冊です。

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最新CD「Luminescent Creatures」

黒髪ロングでギターを抱えてロングドレスに身を包む姿は少女のようで、でも独特な歌詞の世界観を確立していて、唯一無二の歌声と演奏、憧れます。

ギターは弾くのが難しいですが、人からアコギをいただいたので今習得中です。私は手が小さいので「F」が届かず断念したと話すと小さめのギタレレが1つ余ってるから、ともらったのです。それは青葉市子さんのようにギタレレが弾きたいという話をしたのがきっかけでした。なので市子さんに感謝なのです。

それこそYouTubeを見ながら独学で進めているのですが、むずいっ!!一向にうまく弾けるようになりません。が、やはり頑張ろう、弾けるようになりたい!と今回の配信を見て心から思いました。

ギタレレともミニギターともガットギターともいうのですかね。ギターって、電気がなくても演奏できるのは魅力的です。もちろんライブでは必要なことが多いですが。

電気は必要だけど鍵盤なら多少弾ける。今回市子さんが演奏されてた鍵盤は「YAMAHA Reface CP」というもののようです。ステージピアノ・オルガン ステージピアノ (シンセサイザー・電子楽器)たくさんの名称が当てはまりそうですが、要は小さめなエレピですね。綺麗な音が出るのですね。これが欲しい!

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実は私もライブ弾き語りをすることがあるので、エレピのかたわらに好きなものを並べたい。

今使ってるキーボードはM-AudioでDTMするならMIDIキーボードはとても使いやすく気に入ってライブでも使いましたが、もひとつライブ用の小さめな鍵盤が欲しいと思ってました。

マジで購入を検討したいです。

(ちなみにOKGoのキーボードがmオーディオでした)

Suchmos

祝復活!ということで期待値は高まってたサチモス。絶対見逃したくなかったので見られて満足。とても良かったです。フジロックのサチモスといえば、例の「樹々たちよ…」宣言が有名ですが、そのネタをうまく回収して盛り上げていて好感度アップしました。

序盤いきなりYONCEが中指立ててちょっとザワザワしましたが、ロックフェスですものね。何が起こるかわからないハラハラ感も良いもの。「樹々たちに感謝してくれ」と言ったとか言わなかったとか…

音楽はとても好きな感じだった。というかサチモス独特のグルーブ感が懐かしくて少し泣きそうに。以前からライブが良いバンドという印象。ライブに行ったことはないのだけど、ラジオ等で耳にするライブ音源がすこぶる良い。DJのスクラッチ音がとても好み。センスなのかな。いい具合に入り込んでくる感じ。

実はギターのTAIKINGのファンなんです。サポートギタリストとして藤井風さんのギターを担当することもおなじみですが、IRIちゃんのサポートで演奏していたとき、IRIちゃんが歌詞間違えたときの対応がすごく良くて、その時の表情に惚れてしまったんですよ。なんかいい人っぽい。

今回のフジのサチモスの時はなんだか雰囲気が違って野性的で、これもまた良かった。今回のサチモス復活の立役者ですし。

(「the trad」というTOKYO FMのラジオ番組7月31日(木)回にヨンスがゲスト出演した際に話してたのですが、都内某有名チェーン店で食事してたとき、野生の藤井風さんと遭遇したそうで。その時に風さんがギターのタイキさんがバンド復活を待ち望んでるという話をヨンスにしたそうなんです。それが復活始動のきっかけになったという最高のこぼれ話を披露してました。風さんもグッジョブ!しかしすごい二人が店で偶然会うなんてことあるんですね。音楽の神ってやっぱり存在するんですね)

メンバー紹介の時にヨンスは「フェンダーストラトキャスター!」と呼びかけそこは「タイキングー」と人の名前じゃなくて楽器の名前?wと笑いましたがそういうのもライブの面白み。年月を経ていい感じに黄ばんでる楽器が最高にかっこいいと思いました。

「VOLT-AGE」やってくれた時は、皆さんおまちかね、キター!という感じ。苗場でこれがまた鳴り響くとは。樹々立ち、きいとるか?って気分。文字通り Heartbeat が刻まれて自然と体が揺れてくる。「倍野菜~」が聴けたー!そうこなくっちゃー。

「樹々たちへの感謝→ ゆくゆくは樹々たちに感謝される人間になりたい→いつか将来的には樹々たちからも感謝されるような人間になりたい」とMCも進化していくようです。

でも一番聴きたかった「MINT」がなかったー 残念。一番好きな曲なんです。

でもHSUさんのベースが印象的な曲(特に間奏)というのもあるので、なんともいえないですね。

ライブ中にヨンスのまわりを虫がブンブン飛んでいて、その虫が妙にリズム感が良くて、ヨンスも追い払ったりしないので、あの虫はもしやHSUさん?と思ったりして。

虫と言えば、羊文学の演奏時も大きなセミが塩塚モエカさんの腕にピタッと止まってましたね。追い払いもせず演奏を続けやり過ごしていたモエカさん、流石です。

でも新しいベーシストである山本蓮さんもすごく上手い方でバンドに溶け込んでるので新生サチモスの今後も楽しみです!

後日、日経新聞の「文化」欄にフジロックレポが掲載されていて、記事によるとヨンスは「Earth First(アースファースト)」という文字の入ったTシャツを着用していたそう。モヒカンに目がいってしまって気づかなかった。ロックを感じてますます好きになった。

では、今日はこのへんで。続きの感想はまた後日。

残り少ない良きお盆時間をお過ごしください。

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 22日の感想

MUSIC AWARDS JAPAN 2025」から一週間が経ちましたが、いまだ幸せな余韻に包まれています。

このアワードはカルチャー アンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)主催。日本の音楽主要5団体が「世界とつながり、音楽の未来を灯す」というコンセプトを掲げて創設された。文化庁も協力。長官の都倉俊一もプレゼンターで登場。その他プレゼンターが当日サプライズだったようで浅田真央や小泉今日子、役所広司、海外でも人気の作家川上未映子も登場。初日の感想の前回に続き二日目22日の感想を書きます。

22日木曜日、仕事を19時に終わらせ、19時半からのNHKの放送のために速攻帰宅しテレビの前にセッティング。冒頭の細野晴臣さんのご挨拶には間に合わなかったけれど、主要6部門の結果を中心に発表するGrand Ceremonyのオープニング「RYDEEN REBOOT」は観られた。素晴らしい!!!

世界のY.M.Oの名曲をトリビュート・マッシュアップした映像は、シンセサイザー好きにはたまらないものがありました。Perfume の髪飾りは赤い組紐?京都っぽくて良い、と思っていたらよく見るとなんとモジュラーシンセのパッチケーブル!おっされー♪ 砂原良徳さんがいた部屋もケーブルだらけでゾクゾクした。

初音ミクのビジュも2作目のアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ 」アルバムジャケットのオマージュで細かいところにテクノが表現されててぐっときた。

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YUKIのドラムを叩くかっこよさには痺れました。周辺にぬいを大量に配置し令和っぽさに溢れていました。山口一郎さんや岡村ちゃん他好きな人いっぱい登場しダンスも見事に調和しMIKIKO先生の演出流石でした。

オープニングが終わり会場へ。黒のタキシード姿の司会の菅田将暉が現れテンションも上がる。その後が…いきなりハイライトキターーーーーー!!

ミセスと藤井風さん、そして風さんの隣にDJ松永さん!しかも菅田君に「そこ仲いいんですか?」といきなりいじられてるし。「ちょっと左の金髪うるさい」とも(笑)お二人とも満面の笑み。松永さんは「お世話になっておりますー」と風くんに。やっと会えたどころか隣同士で仲良くしてる場面が初っ端から見られて、これが若い人たちがよく使う「クソデカ感情」というやつか!と。推しが推しと絡むとこんなに世界が輝くのかと。ミセスとのやりとりも微笑ましかったし、日本のトップミュージシャンたちがわちゃわちゃしてる場面を見られて最高でした。

謝っておきます。タイトルに感想と書きましたが個人的に好きと好きが絡むのをただただ溢れんばかりの幸福感で見つめていた日記です。本当に嬉しかったのです。

MCの菅田君ワンオペで機材トラブルも慌てずこなしてかっこよかった。NHKニュースでテレビ中継がない21時台、途中部門紹介の時間帯?ではハマ・オカモトさんと住吉美紀さんがMC。菅田君もハマ君もCreepy Nutsをよくいじるのが嬉しかった。

菅田君とはオールナイトニッポンのビーフのやりとりや、名曲なのにいまひとつバズらなかった「サントラ」(いつかライブか特番で披露してほしい)での繋がり。オカモトズは対バンもしてるし(その時のTシャツのデザインがかわいい)松永さんとハマくんはLALLA 「メンバーは吉澤嘉代子弓木英梨乃(KIRINJI) DJ松永(Creepy Nuts) ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)」というバンドも組んでた仲。(その後解散?してしまったのかもしれない。いつか突然新曲発表、なんてこともあるかもしれない)

愛あるいじりなのだけれど、関係性を知らない人たちは??と思ったかもしれない。私はとにかくこのアワード、めちゃめちゃ楽しみました。この多幸感でじめじめした梅雨も乗り越えられそうだ!

もちろん、アーチストたちの生ライブが素晴らしかったことが一番。矢沢永吉の現役感にもビックリ。(中学の同級生からの年賀状でE・YAZAWAタオルが年々大きくなっていくのを楽しみにしているのですが、「MAJかっこよかったよ。今年もよろしく」と返そうかな、と思ってます)入場の仕方がグラミーっぽくて良かったですね。

宇多田ヒカルさんが今地下にいます」というアナウンスからの事前収録。ヒカルちゃんソバージュっぽいヘアスタイルで魅力的。歌唱は流石の安定感。会場でいつか他アーチストと会話してるところも見たい気がする。

そして女性ラッパーたちの生ライブもかっこよかった。ちゃんみなはそのままグラミーショーパックって迫力だったし、今とにかく勢いに乗ってる。

AI、Awich、NENE、MaRIの4人の女性ラッパーたちもかっこいい。AI、Awichの世界平和への想いが伝わるようなパフォーマンス、こういう曲が混じることに意義がある気がしたし、この方たち全員歌うまい。はずさない。肝座ってる。ジャパニーズヒップホップのフィーメールの活躍ぶりは来年どうなているのかひじょうに楽しみ。

本日の生パフォーマンスの中でもこのコーナーの時間配分が他よりたっぷりあった。ジェンダーギャップ指数148ヵ国中118位、G7の中で最下位にあるのと関係があるのかもしれない。女性たちの活躍をアピールしたかったのかも。そんな推測はどうあれ、パワフルなステージは大反響だったようです。パフォーマンス後に感嘆の表情で拍手したりスタオベして女性たちを讃える風さんの姿も印象的でした。

藤井風さん、Creepy Nutsはファンすぎるのでまだ冷静に見れず何度も噛みしめている途中ですが、Youtubeでオープニングはじめ参加アーチストのライブ動画がフルでアップされているのでぜひご覧になってください。

風さんの「満ちていく」良かったですね。イントロは「」で司会の菅田君が「贅沢すぎるBGM]と語る素敵なMCから見られます。LIVEで聴いてる時たまりませんでした。海外にいることが多い今日この頃、たった今風さんが京都でピアノ弾き語りをしてるのだと思うと,,,倍音が胸に迫ってくる。ピアノだけでこの音の分厚さ、サングラスを外しながらのカメラ目線、たまらなかったですね。

この日の演出(日産スタジアムライブやMVも多数演出)を手掛けた山田健人さんのJ-WAVE ラジオ番組「THE PLAYBACK」5月30日(金) 26:00-26:30のプログラム説明文に「「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」を演出チームの一員・山田健人が言語化。
舞台裏や演出のこだわりを語ります」とあるので気になる方は必聴です。放送後1週間はradikoタイムフリー機能で聴けます。

風さんのうしろにずっずさん(マネージャー)正装でいらっしゃったのがチラ映りするのもレアで嬉しかった。グラミーのように裏方さんにもスポットが当たるのが良い。そういえばクリーピーのマネージャーの森さんもいたのかな?

(21日にリンクしたMUSIC AWARDS JAPAN 2025特別番組はタイムフリーなしだったようで前回の日記で間違った情報を書いてしまったことをお詫び申し上げます)

結果9冠だったCreepy Nuts。色んな記事や感想でヒップホップの存在感が際立ったアワードだと見聞きしたけど本日は最優秀楽曲賞と最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞がクリーピーなのがすごくすごーく嬉しかった。(21日の時点では七冠)

パフォーマンスは冒頭に松永さんのルーティンもあって大変良かったです。紅白では「Bling-Bang-Bang-Born」は年間一位で後半トップだからルーティンからあるかな?と期待したのになかったので、今日は感激しました。

dawn」イントロが鳴ったのでキターー!と。東京オリンピックの閉会式を思い出しました。欲を言えば足上げる時にもっと引きで撮ってほしかったけど、天井カメラはバッチリ。背中で盤面を止め場内から歓声、少しカメラに目線をよこした後こすりあげるところまで完璧でした。

そしてR-指定さんの声量の圧が伝わる生ライブ感が良かった。なんといっても2番の2発目の「ブリンバンバンボン」で観客席でノリノリの風さん(手を叩きながらブリンバンバンと口ずさんでた。超貴重!)少し後方でSKY-HIが立ち上がってハンズアップしてたのがチラ映り。

これが良かった!永久保存版にしたい!他のアーチストさんもそうだけど、歌終わりの会場の拍手がすごくて臨場感があった。その後ナンバーアイのメンバーの感想で「生で聴くとすごい」と言ってくれて、そうなのよそうなのよーRさん松永さんすごいのよーとニコニコが止まらなかった。Rさんの生声のパワーもそうだけど松永さんのトラックの重低音も生ライブはすごいんですよ。ぜひライブで体感してみてください。

そして受賞のコメントが本当に良かった。たくさんニュースでも流れてるのでここでは詳しくは書きませんが、日本のヒップホップを切り開いてきた先人たちへの感謝、若い人たちにもリスペクトを込めた言葉。放送では流れなかったけど、会場入り前に取材陣に語った言葉では、こういう場に出ない人にもとんでもない才能がいる、と。もう少し色んな記事を漁ってR-指定さんの言葉を集めたいと思います。歌詞もそうだけど、彼の言葉選びが好きなんですよ。

松永さんも一昔前はCDがバカ売れして今はその割食ってる気がする、でも今は今でサブスクがあり世界で楽曲が聴かれるいい時代かも、と的確なコメント。

マイクとリリック、ターンテーブルだけでここまできたって本当にすごい。一人の人間の紡ぎ出す言葉、音の可能性にロマンを感じます。人間のダメな部分もそのまま表してきた彼らが今すごいことになってるのもたくさんの人の希望になってるんじゃないかなって思う。過去数年間、深夜3時からのよふかし人をたくさん支えてきたんだもの。とてつもなく忙しくしんどかったのではないかな。そんな時期を経て、そこからのいまここ。感慨深さしかないです。

キョンキョンのMCの安定感に関心したり川上未映子さん登場に海外でも本がよく売れて「ブッカー国際賞」最終候補にもなったことがあるから良き人選!とツボは複数あったのだけど、とにかくこのアワードは個人的に最高でした。まだまだ味がしまくりなのでもうしばらく色んな動画とかニュース記事チェックしようと思います。

何度も言うけどとにかく推しと推しがわちゃわちゃしていて、幸せだった。風さんが松永さんの太ももをパシッと叩いてたのも関西のおばちゃんみたいなノリで詳細知りたい!ってなったし、名前を呼ばれた松永さんが「えー?本当におれー?」って指さして照れふざけしてる時に風さんも「YOUだよ」風に指さして左の奥の方でYOASOBIのいくらちゃんとayaseさんも微笑ましく笑顔でいて、なんてやさしい世界なの?っていう画像をどのデバイスの壁紙にしようかと悩んでる4時。

でもこのタイミングというのも大きい。もし三年前なら顔ぶれはガラッと変わっていただろう。来年はどんな顔が並ぶのか楽しみ。

菅田君の「ちょっと左の金髪うるさい」という(松永さんのこと^^)発言とか一部内輪ノリって意見あったみたいだけど、こういうのがいいんじゃないの、と私は思った。他の番組ではなかなか見られないこと。生でいい音楽を聴いて無邪気にはしゃぐ、素直なコメントをする、そういう子どものような部分もあるから普通に生きてたら思いつかない様な発想の音楽を創作出来るんじゃないかな。

とにかく

素晴らしいアワードを、本当にありがとうございました。

■アワードの映像はLeminoプレミアム(レミノプレミアム)で後日配信・視聴できると小耳にはさんだので以降チェックしておきます。

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 21日の感想

昨日の投稿で話題にした音楽業界の主要5団体が設立した国際音楽賞

MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)の授賞式の配信をYouTubeで観ました。

最初の10分くらい見逃したのですが、そこが観たかったー!

スペルバ(THE SPELLBOUND)がブンサテ(BOOM BOOM SATELLITES)の

「Kick it Out」を生披露したようなのです。(数年前のソニマニで生で聴いたのは自慢)

フェスや生ライブにも足を運ぶような音楽好きな人たちの好みをわかっているな、という人選。

豪華なオープニング!しかし、見逃した…

ライブ配信の巻き戻しも出来ず、アーカイブもしばらくはないようでガックリしていたのですが、

音源だけでもすぐ聴きたいという方、安心してください。radikoで一週間はタイムフリーで聴けます。早速拝聴しましたが素晴らしいクオリティでしたよ。中野さんのコメントも聴けた。小林さんの文章を後日チェックしたい。感想など書かれるかな?小林さんの紡ぐ文章が大好きなので後でチェックしなくては。

その後のミセスのインタビュー、その後に続いてく進行もパーソナリティのコメントを副音声にしながら聴けますよ!↓

MUSIC AWARDS JAPAN 2025 AUDIO LIVE 01 PART①

受賞したアーチストさま、おめでとうございます!!

ドレスアップされていて会場も華やかで(ロームシアター京都(京都市左京区)が会場)見ごたえがありましたよ。ルビー(と名付けられたトロフィー)を受け取るのは代理の方が多かったですが、いいコメントが多かった。

千本桜の代理の方はミクのぬいを抱いていたように見えてなんか令和だな、と実感。

この曲って2011年の投稿で東日本大震災で不安な世の中を元気にしたいって思いが込められてたってはじめて知りました。世界中で配信される状況でコメントの字幕が出たのは意義があったと思います。そういう曲のエピソードを聴けるのがとても良かった。

【最優秀リバイバル楽曲賞】 は大滝詠一の「ペパーミント・ブルー」世代だから高校時代めちゃ流行ったの知ってるよ~。聴いてたよ~。

代理でコメントされたのはなんと義理の息子さん。生前に本人の希望していた「よみひと知らずとして歌が実現していく」それが叶った、というコメントも良かった。

この世にいない方の授賞ではNujabesの授賞もうれしかった。

松原みきさんの「真夜中のドア」もノミネート多数でたくさん曲が流れました。

「小さな花」 / 角田健一ビッグバンド[アナログディスク部門]の内沼 映二(ミキシング・エンジニア) 北村 勝敏(カッティング・エンジニア) ほんの数秒流れただけで録音技術がすごいことがわかった

サウンドマスター部門 ミックス、マスタリング、裏方さんにも光が当たるのは良き。
ミュージックテック功労賞。

ラジオ特別番組でも

「レコードのカッティング技術 深く深く魂を刻み込む 音楽に携わる人、支えてる人たち、パフォーマンスのほうだけではなく。ステージ上だけじゃないところに光を当てる。クレジットがとても重要で意義がある。そこから探していく音楽の追求の仕方面白いしいい意味でマニアックに発見するきっかけになる(大意)」

と熱いコメントが。

ミュージックテック功労賞は経産省のえらい人、南審議官が登壇。
国が出てきたー!とチャット欄もざわつきました。

MIDIから クリエイターの皆さんの技術を」ときて、私もDTMでMIDIを扱うのでお世話になっております、という気持で拝聴。

企業1つではなく世界中で共同し80年代90年代のきらきらしたシンセサイザーの音色が生まれた(大意)納得。これは世界のミュージックテック産業に関わる人に響いたのでは?

その後の司会の谷中敦さんのコメント「まさにボーダーをとりはらった(と聞こえた)」うまいっ!さすがスカパラの名曲タイトルをからめた粋なコメント!と盛り上がった私であった。

技術革新と友に音楽業界盛り上げていけたら。日本の音楽産業は世界の音楽シーンをリードしていく、と偉い人。明日関連株チェックしなくちゃ^^という気分になりましたとさ。

【ラジオ特別賞】離婚伝説の登場には湧いた。タキシードかっこええ!!松田歩さん私的に本日のビジュ良すぎ大賞。髪を後ろでしばってるの初見。ライブでは昭和のスーツみたいなスタイルでお見かけしたので新鮮。別府純さんのギターカッティングもかっこいいんです。

お二人のコメントが良かった。自宅から発信してた曲がラジオで流れた喜びやネットSNS時代におけるラジオ媒体の良さを飾らない言葉で語られててファン増えたと思う。

「入場するときの名曲が楽しみ。いつかここで演奏してもらえるような曲を作れるようにがんばります」というコメントも良かった。

この入場BGMは賛否両論あるみたいだけど私は良いと思った。小田和正・スピッツ・ユーミン・ドリカム・山下達郎など。日本の音楽を支えてきた曲たちへのリスペクトを感じる。

バンド名ネーミングの由来はマーヴィン・ゲイの私小説的アルバム『Here My Dear』(邦題「離婚伝説」1978年リリース)によります。

私が離婚伝説を知ったのもラジオ番組「ALL GOOD FRIDAY – J-WAVE」カバーミーのコーナーで[ルビーの指輪 / 寺尾聰]のカバーを聴いた時。上手過ぎてびびった。

受賞した「愛が一層メロウ」もいいけど「あらわれないで」が大好き。コーラスが懐かしい感じがする。

先ほどリンクしたradikoでインタビューが聴けるのでファンの方お楽しみに。

好きな羊文学も登場し嬉しかったし、ケンモチさんと詩羽ちゃんが並んでコメントしてるのもジンときたし、宇多田ヒカルファンなので沢山MVが流れてテンション上がった。

偉い人(とここでは表します)が新しい学校にルビー渡すときに「家内がファンです(おそらく)」と手ボソッと言いながら渡すのもニッコリしたし、続々と偉い人出てきて、英語でスピーチするおじいさんとかなんか良かった。司会のお三方も輝いていて目の保養。

本間昭光さん率いる生演奏、ドラムはレベッカの小田原さん(レベッカのスネアの音ってどうやって出してるんだろう、他とは違う音がすると思ってる)バイオリンは葉加瀬太郎?とチャットがざわついてたけど別人のようで、いや、素晴らしかったです。

LEOさんの「千のナイフ」琴にエフェクター!テクノっぽくて坂本隆一サウンドを継承してた。SHOW-GOさんのビートボックスすごかった。俳優さんだと思ってたのでスゴ技ビックリした。高橋あず美さんの生歌唱は日本版グラミー賞めざす国際音楽賞感が一気に増した。

生でやってくれるのは有難いし、同接で5万人前後視聴してるのだから代理より会場にやってくる方がいいプロモーションにもなるのでは?と思ったな。来年どうなるのでしょうね。

【最優秀DJ賞 in association with JDDA】 DJ Nobuさんなんて、このために日本に帰国して参加されたとか。失礼ながら存じ上げなかったけどちょっとチェックしてみます。

私の目視情報になるけどいち早くトレンド入りしたのは「Ditto
錚々たる楽曲抑えて!Hybeとのことで色々事情がからまっていそうな今日この頃だけど
NewJeansの映像が久しぶりに流れてやっぱりいいなと思ったし、忖度なく選出されて良かったという感想をよく目にした。

藤井 風」も入ってた。 FujiiKaze A・G・クックさん 最優秀クロスボーダーコラボレーション楽曲賞 「Feelin‘ Go(o)d」曲名もトレンド入り。「コラボやったんかい!と知った人の声もちらほらと。藤井風 × A.G.Cook って確かにすごい強力コラボ。

昨日も書いたけど大好きな藤井風さんとCreepy Nutsについては明日パフォーマンスがあるようなのでまた後日にでも。

いやー、Creepy Nutsが画面に登場した瞬間がやっぱり私的ハイライト。

明日が本番で今日は出ないと思ってたので。しかも7冠で両手いっぱいにルビー抱えてコメントしてる姿は感慨深いものがありました。まさにルビーバンバンボーン♪BBBB無双

DJ松永さんの「7冠頂きました」というエックスでも確認出来ますが
『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』 Top Japanese Song in Europe Top Japanese Song in North AmericaTop Japanese Song in Latin America 最優秀バイラル楽曲賞 最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞最優秀国内ダンス・ポップ楽曲賞 最優秀ジャパニーズソング賞 総ナメすごい!!

「Bling-Bang-Bang-Born」は世界に売れたので納得です。ウクライナで戦う兵士たちもこの曲で気を紛らわせたとNHKの番組で知りました。音楽は人を癒したり励ましたり世界共通の薬ですね。

この喜びを中学の頃の自分に伝えたい、色んな人の頑張りがあってHiphopがこのような賞をもらえた。というR-指定さんのコメント、あっつ。ヒップホップだから自分のことをずっと歌にしてきたRさんやもんね。本当におめでとうございます!!

本日開催されたGoogleIO でも最後に「Bling-Bang-Bang-Born」がかかっていたという。世界でヒットの答え合わせのような2025年5月21日の出来事でした。

彼らの魅力はライブに詰まっています。東京ドームのライブをアマゾンプライムで視聴しましたが、「土産話」という曲でRさんが後姿になり松永さん(なあ、相方!)の方に真っ直ぐ向っていく場面で涙が溢れてきてしまいました。ニューアルバム「LEGION」の人気曲も盛りだくさん。

「はらぺこあおむし」大合唱も聴けますよ。超おすすめです!期間限定だと思うので今のうちにぜひ。

2025年2月11日に開催された自身初となる東京ドーム公演を収録。5万人の熱狂が東京ドームに響き渡る! プライムビデオで独占配信中! 視聴はこちらから ↓↓

Creepy Nuts LIVE at TOKYO DOME

明日の生パフォーマンスも楽しみです!!

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