前回の記事>>ユーミン荒井由実時代の原点の曲は「翳りゆく部屋」紅白の振り返りと感想前編 に続いて紅白の振り返りと感想後編を書きたいと思います。
1月3日に放送された『生放送!紅白歌合戦お正月スペシャル』を視聴しながら自ら一緒に振り返り感想を語っていく形式となります。
出場者の「思い出の紅白」
・幾田りらさん 2018年の第69回 米津玄師「Lemon」
幾田りらさん「2018年の米津玄師さんの「Lemon」が印象にとても残っています。イントロ中のキャンドルを追っていった先に扉が開いて、歌いはじめた瞬間の時が止まったかのような…その先に米津さん、その景色が本当に美しかった。心が震える瞬間 自分がステージに上がる時も何を残せるか考える」(大意です)と胸アツなコメント。
わかるー!思わずテレビ画面の前で声を出してしまいました。私も近年の紅白ベストを挙げるとしたらベスト3に入ると思うくらい感動しました。ヒット曲は連発しているのにテレビ出演はしないベールがかった孤高の天才アーティストというイメージだった米津さんのテレビ初歌唱。注目を集めていましたが、故郷である徳島県・大塚国際美術館からの中継で「Lemon」を披露した生歌が予想を超えて素晴らしかった。祖父の死と深く関わっていたという『Lemon』披露時のエピソードも相まって、涙が出るほど胸に響きました。音源を超える生歌とはこういうことかと感じました。
当時の司会広瀬すずさんに薔薇の花束を渡したことも話題になりましたが、その後数年出演されなかったのでその事も関係あるの?と勘ぐってしまって申し訳なかったです。昨年の朝ドラ主題歌を担当され披露した「さよーならまたいつか!」虎に翼SPコラボも良かった。歌唱の舞台となったドラマロケ地 名古屋市政資料館は聖地になっているようです。そして今年も旧高速道路KK線からの『IRIS OUT』2年連続で出演下さり紅白の価値が上がった気がしています。他のテレビ番組出演時には歌唱はされないので、米津玄師が生放送で歌唱するということだけでも本当に有難いです。
2018年の紅白を観て「自分もステージで何を残せるか」と感じられた幾田りらさんが、その2年後にYOASOBIのボーカルとして「夜に駆ける」で角川武藏野博物館(角川武蔵野ミュージアム)本棚劇場からの生放送で印象に残るステージを残して夢を叶えてると思うと感慨深いものがあります。高さ8mの巨大本棚に3万冊の本が並ぶ中、ピンクや紫色の照明が反射する中で歌唱するikuraさん、キーボード演奏するAyaseさんの姿はとても印象に残っています。2023年の「アイドル」も最高でしたし、またYOASOBIでも出演してほしいです。
・ハンバートハンバート 1990年の第41回 たま「さよなら人類」
「なんかへんてこなんだけどちょっとさびしい、もの悲しいかんじがあって。なんだあれは!と子供心に衝撃。私はすごいかっこいいなと思いました」(大意です)佐野遊穂さんと佐藤良成さんの夫婦デュオ・ハンバートハンバートのお二人のコメント。選曲も一筋縄にはいかない感じですね。そのコメントがそのまま紅白でも披露された楽曲NHK連続テレビ小説『ばけばけ』主題歌「笑ったり転んだり」の歌詞と相通じるものを感じます。
ちなみに「たま」のメンバーの紅白エピソードを、アルコ&ピースの平子さんが「パーカッションの石川浩司さんは歌い終わった後で紅白を抜け出しちゃったらしいんですよ。知り合いの劇団の芝居を観に行った」と紹介され、その場の笑いを誘ってました。
・アイナ・ジ・エンド 2021年 BiSH「プロミスザスター」
「緊張しすぎて歌詞をかんでしまいました。私だけが間違えてたと思ったら モモコもリンリンも間違えていた。私だけじゃなかったんだな」とコメント。ソロでリベンジ達成出来て良かったですね。「革命道中」素晴らしいステージでした。
・柏木由紀 6年ぶりのAKB48紅白 (今年の現役メンバーに加えて、20周年を記念して8人の卒業メンバー(前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美、峯岸みなみ、大島優子、柏木由紀、指原莉乃)「ちゃんとブランクあるので結構練習してました。最後一文字みたいなのあるので相当練習しました」とコメント。
一時代を築いた黄金時代のAKB48という感じで流石なステージ。華やかで良かったですね。フタを開けてみたら視聴率も高かった。年末の歌番組でもAKB20周年で卒業メンバーと現役メンバーのステージが数回披露されていて、徐々に評判を高めていっての満を持しての紅白の晴れ舞台。期待に応えた数字といったところでしょうか。
確かに卒業メンバーは顔と名前が一致しますからね。神7(セブン)がいた時代の輝き。現役メンバーも刺激を受けて今後どう活躍されるのかが楽しみです。
紅白歌合戦 後半戦の振り返り1
・RADWIMPS 「賜物」「正解」
白いふわっふわなハットを被ったうしろに朝ドラの映像。RADWIMPS×『あんぱん』良かったです。朝ドラキャスト共演者との紅白舞台裏オフショットもインスタグラムに公開され豪華メンバーすぎると話題です。
「朝ドラでは1番のみだからその後の2番の歌詞のパートも聴けて嬉しかった」どなたかがコメントされてたけど同感です。RADのステージをテレビで観られる機会もそう多くないので、二曲も披露は贅沢な時間でした。歌も演奏もやはり上手いし、活動期間も長く中堅なのにずっと若者に人気なのが分かる気がしました。
・AKB48 フライングゲット ヘビーローテション 恋するフォーチュンクッキー
「現役時代の振り返り」映像と共に。「昔は少しライバル的なのもあって、それぞれの立ち位置があったが、今はそういうのいっさいなく楽しめた。大家族だと思いました 幸せだなと思いました」と卒業メンバーのコメントが流れました。
前田敦子さんと大島優子さんが並んで歌うのはやはり胸熱。先日のMステだったか、年末の音楽番組では「ヘビーローテション」の大島さんのソロダンス場面もバッチリ映ったので、キレッキレだと相当話題になっていましたし、実際私もそう思いました。夫は林遣都。昨年5月に第二子誕生とのことで二人のお子さんを出産された身体には思えない体幹。お二人のお子さんのママなんですよね。現役メンバーと頬を合わせた歌唱後に次のメンバーの身長に合わせてマイクをくいっと下げてた気遣いにも感動しました。
前田敦子さんもママさん。実は年始にアベマのドラマ「スキャンダルイブ」6話分を一気見したので、前田敦子さんのママさんぶりは何となく想像出来る。演技が上手いんですよ。妻役で出演されてたのですが面白かったのでオススメのドラマです。
・TUBE 紅白 夏の王様メドレー「あー夏休み」
会場が「あー夏休みー」とコール。めでてーなーという感じ。派手派手ステージ。お祭り騒ぎ風は北島三郎さんがいない今、必然かもしれません。しっかり声が出てた。歌唱力は健在だし。有吉さんがスタジオで「冬なのにちゃんと日焼けしてる」ってコメントしてて確かに、と笑ってしまいました。良かった。
・HANA ROSE
NAOKOのぶんぶんぶん(実際の歌詞はbloombloombloom)は絶対エフェクトかけるんやな、とか余計なこと思いがちだけど良かった。というか他曲もそうだけどHANAがたとえ生放送だとしても歌唱パフォーマンスで良くなかったことなどない。歌もダンスも安定して上手い。すごい人たちが出てきたものですね。
レコード大賞最優秀新人賞受賞時の「Blue Jeans」パフォーマンスもなんだか泣けてきて、我ながら綺麗な涙を流したなと思えたし、安定して上手いですね。「ブルージーンズ古いスニーカー」のところがやけに耳に残って離れないし。英語っぽいフロウにのせて「古い」を思いつく作詞家ちゃんみな(作詞CHANMINA,作曲CHANMINA)やっぱりすごい。この耳に付くかんじは気になって『No No Girls』(ノーノーガールズ)までたどる人たち続出しそうだから、HANAは2026年もぐんぐん人気が伸びそうな気がします。
・ちゃんみな ちゃんみなSPメドレー NG SAD SONG
セクシーすぎて物議を醸しているようですが、リハーサルでNHK側もOK出しているのだろうから問題なしと思います。しかしあの担がれた体勢であの歌唱、相当体幹鍛えてる?産後1年には思えない。一時は産後うつの様子をそのままインスタライブで吐露されたりしていて心配になったけど、乗り越えられたのかな。食べづわりで太ってしまったという体重を戻すのも相当頑張られたのではないでしょうか。声が出ていてかっこいいパフォーマンスでした。海外の女性アーティストっぽかった。
「SAD SONG」は「HANA」との歌唱。サプライズ演出に涙した方も多いのでは?ノノガ観てた人はくらったでしょうね。
MAHINAとちゃんみなが似てる気がします。ちゃんみなの娘さんと似てるかもしれないな、なんて勝手に想像してます。1曲目とは違って母のような表情のちゃんみな。大晦日に良いもの見せていただきました。
ノノガが気になる、ちゃんみなとHANA含むファイナリスト10名、総勢11名の「SAD SONG」を見たいという方は、こちらの「ちゃんみな – SAD SONG feat. No No Girls FINALISTS / THE FIRST TAKE」の動画をどうぞ↓↓
「No No Girls」オーディションってどこから見ることが出来るの?という方へ
リンクした動画の説明欄にある「#nonogirls」でたどると【No No Girls】Ep.01 / Prologue – What’s No No Girls- から順を追って見る事が出来ます。紅白でHANAとちゃんみなにハマったけど、今更ノノガ見てみたいというのも「まだ見てなかったの?」と言われそうで、という方多そうですが、大丈夫だと思います。そんな人めっちゃいると思います。こういう時に課金制のでなくYouTubeで無料で観られるのは有難いですね。
・岩崎宏美 聖母たちのララバイ
デビュー50周年での伏目に37年ぶりに出場。37年前も同曲を歌唱されたそうです。まず「イヤモニなしなの?」と気になった。昔は生放送の歌番組でも歌手の皆さんはイヤモニとかしてなかったですよね。その影響なのか、少しバックの演奏とタイミングがずれて遅くなってる気がしてハラハラしてしまいました。でも流石、次第に持ち直していき、最終的にはのびやかな歌声をお聞かせくださいました。
このパートの前後の順番が話題になってましたね。ちゃんみなの次が「聖母たちのララバイ」で歌詞の世界観が対照的なのではないかと。気になるので機会があれば歌詞考察してじっくり考えてみたいと思います。
・星野源 特別企画「創造」
京都府宇治市にあるニンテンドーミュージアムから《星野源×スーパーマリオブラザーズ》SP披露。星野さんはニンテンドーミュージアムがオープンした2024年のプレオープンに妻・新垣結衣さんと共に招待された縁があったのですね。『スーパーマリオブラザーズ』の音楽を手掛けた近藤浩治さんとのセッションも印象に残りました。
近藤浩治さん後ろのバンメンに目が行きます。ギターの浮雲(長岡亮介)さん発見。ハマくんはいなかった?とチェックしている内に場面はどんどん変わっていく。1秒も画面から目を離せずワクワクが止まらずとっても楽しみました!
星野源さん×紅白といえばファッションやアクセサリーも毎年話題になりますが、今年身に付けられていたネックレスはどちらのものなのでしょうか?
ニューヨーク発のアクセサリーブランド「Marland Backus」によるもので、公式サイトでは日本円で約3万8000円で売られていました。(記事執筆時点で売り切れ)引用元「Switch2より安い」 星野源が着用した“3万8000円ネックレス”にネット仰天 「これ気になっていた」「思った以上にお手ごろ」【NHK紅白歌合戦】
3万8000円、昨年よりは大分お安く手が届きそうなのに「完売」とは残念でした。後追いニュース込みでも楽しませていただきました。
1月6日(火)深夜の「星野源のオールナイトニッポン」で紅白裏話やエピソードを話されたようなので、チェックしてみると良いと思います。1月13日まで1週間はラジコのタイムフリーで聴けます。私も聴く予定です。radikoのリンクです↓↓
>>星野源のオールナイトニッポン 1月6日(火) 25:00-27:00
紅白振り返りと感想 中編のまとめ
前回の記事と合わせて紅白振り返りと感想を前編・後編に分けようと思っていたのですが、思いがけず長くなってしまたので、3回に分けます。よって今回は「中編」といたします。次回「後編」までしばしお待ちくださいませ。
一般人による紅白の振り返りや感想が知りたい方にとっての、何か参考になるところがございましたら幸いです。

