昨日の投稿で話題にした音楽業界の主要5団体が設立した国際音楽賞
「MUSIC AWARDS JAPAN」(MAJ)の授賞式の配信をYouTubeで観ました。
最初の10分くらい見逃したのですが、そこが観たかったー!
スペルバ(THE SPELLBOUND)がブンサテ(BOOM BOOM SATELLITES)の
「Kick it Out」を生披露したようなのです。(数年前のソニマニで生で聴いたのは自慢)
フェスや生ライブにも足を運ぶような音楽好きな人たちの好みをわかっているな、という人選。
豪華なオープニング!しかし、見逃した…
ライブ配信の巻き戻しも出来ず、アーカイブもしばらくはないようでガックリしていたのですが、
音源だけでもすぐ聴きたいという方、安心してください。radikoで一週間はタイムフリーで聴けます。早速拝聴しましたが素晴らしいクオリティでしたよ。中野さんのコメントも聴けた。小林さんの文章を後日チェックしたい。感想など書かれるかな?小林さんの紡ぐ文章が大好きなので後でチェックしなくては。
その後のミセスのインタビュー、その後に続いてく進行もパーソナリティのコメントを副音声にしながら聴けますよ!↓
MUSIC AWARDS JAPAN 2025 AUDIO LIVE 01 PART①
受賞したアーチストさま、おめでとうございます!!
ドレスアップされていて会場も華やかで(ロームシアター京都(京都市左京区)が会場)見ごたえがありましたよ。ルビー(と名付けられたトロフィー)を受け取るのは代理の方が多かったですが、いいコメントが多かった。
千本桜の代理の方はミクのぬいを抱いていたように見えてなんか令和だな、と実感。
この曲って2011年の投稿で東日本大震災で不安な世の中を元気にしたいって思いが込められてたってはじめて知りました。世界中で配信される状況でコメントの字幕が出たのは意義があったと思います。そういう曲のエピソードを聴けるのがとても良かった。
【最優秀リバイバル楽曲賞】 は大滝詠一の「ペパーミント・ブルー」世代だから高校時代めちゃ流行ったの知ってるよ~。聴いてたよ~。
代理でコメントされたのはなんと義理の息子さん。生前に本人の希望していた「よみひと知らずとして歌が実現していく」それが叶った、というコメントも良かった。
この世にいない方の授賞ではNujabesの授賞もうれしかった。
松原みきさんの「真夜中のドア」もノミネート多数でたくさん曲が流れました。
「小さな花」 / 角田健一ビッグバンド[アナログディスク部門]の内沼 映二(ミキシング・エンジニア) 北村 勝敏(カッティング・エンジニア) ほんの数秒流れただけで録音技術がすごいことがわかった
サウンドマスター部門 ミックス、マスタリング、裏方さんにも光が当たるのは良き。
ミュージックテック功労賞。
ラジオ特別番組でも
「レコードのカッティング技術 深く深く魂を刻み込む 音楽に携わる人、支えてる人たち、パフォーマンスのほうだけではなく。ステージ上だけじゃないところに光を当てる。クレジットがとても重要で意義がある。そこから探していく音楽の追求の仕方面白いしいい意味でマニアックに発見するきっかけになる(大意)」
と熱いコメントが。
ミュージックテック功労賞は経産省のえらい人、南審議官が登壇。
国が出てきたー!とチャット欄もざわつきました。
「MIDIから クリエイターの皆さんの技術を」ときて、私もDTMでMIDIを扱うのでお世話になっております、という気持で拝聴。
企業1つではなく世界中で共同し80年代90年代のきらきらしたシンセサイザーの音色が生まれた(大意)納得。これは世界のミュージックテック産業に関わる人に響いたのでは?
その後の司会の谷中敦さんのコメント「まさにボーダーをとりはらった(と聞こえた)」うまいっ!さすがスカパラの名曲タイトルをからめた粋なコメント!と盛り上がった私であった。
技術革新と友に音楽業界盛り上げていけたら。日本の音楽産業は世界の音楽シーンをリードしていく、と偉い人。明日関連株チェックしなくちゃ^^という気分になりましたとさ。
【ラジオ特別賞】離婚伝説の登場には湧いた。タキシードかっこええ!!松田歩さん私的に本日のビジュ良すぎ大賞。髪を後ろでしばってるの初見。ライブでは昭和のスーツみたいなスタイルでお見かけしたので新鮮。別府純さんのギターカッティングもかっこいいんです。
お二人のコメントが良かった。自宅から発信してた曲がラジオで流れた喜びやネットSNS時代におけるラジオ媒体の良さを飾らない言葉で語られててファン増えたと思う。
「入場するときの名曲が楽しみ。いつかここで演奏してもらえるような曲を作れるようにがんばります」というコメントも良かった。
この入場BGMは賛否両論あるみたいだけど私は良いと思った。小田和正・スピッツ・ユーミン・ドリカム・山下達郎など。日本の音楽を支えてきた曲たちへのリスペクトを感じる。
バンド名ネーミングの由来はマーヴィン・ゲイの私小説的アルバム『Here My Dear』(邦題「離婚伝説」1978年リリース)によります。
私が離婚伝説を知ったのもラジオ番組「ALL GOOD FRIDAY – J-WAVE」カバーミーのコーナーで[ルビーの指輪 / 寺尾聰]のカバーを聴いた時。上手過ぎてびびった。
受賞した「愛が一層メロウ」もいいけど「あらわれないで」が大好き。コーラスが懐かしい感じがする。
先ほどリンクしたradikoでインタビューが聴けるのでファンの方お楽しみに。
好きな羊文学も登場し嬉しかったし、ケンモチさんと詩羽ちゃんが並んでコメントしてるのもジンときたし、宇多田ヒカルファンなので沢山MVが流れてテンション上がった。
偉い人(とここでは表します)が新しい学校にルビー渡すときに「家内がファンです(おそらく)」と手ボソッと言いながら渡すのもニッコリしたし、続々と偉い人出てきて、英語でスピーチするおじいさんとかなんか良かった。司会のお三方も輝いていて目の保養。
本間昭光さん率いる生演奏、ドラムはレベッカの小田原さん(レベッカのスネアの音ってどうやって出してるんだろう、他とは違う音がすると思ってる)バイオリンは葉加瀬太郎?とチャットがざわついてたけど別人のようで、いや、素晴らしかったです。
LEOさんの「千のナイフ」琴にエフェクター!テクノっぽくて坂本隆一サウンドを継承してた。SHOW-GOさんのビートボックスすごかった。俳優さんだと思ってたのでスゴ技ビックリした。高橋あず美さんの生歌唱は日本版グラミー賞めざす国際音楽賞感が一気に増した。
生でやってくれるのは有難いし、同接で5万人前後視聴してるのだから代理より会場にやってくる方がいいプロモーションにもなるのでは?と思ったな。来年どうなるのでしょうね。
【最優秀DJ賞 in association with JDDA】 DJ Nobuさんなんて、このために日本に帰国して参加されたとか。失礼ながら存じ上げなかったけどちょっとチェックしてみます。
私の目視情報になるけどいち早くトレンド入りしたのは「Ditto」
錚々たる楽曲抑えて!Hybeとのことで色々事情がからまっていそうな今日この頃だけど
NewJeansの映像が久しぶりに流れてやっぱりいいなと思ったし、忖度なく選出されて良かったという感想をよく目にした。
「藤井 風」も入ってた。 FujiiKaze A・G・クックさん 最優秀クロスボーダーコラボレーション楽曲賞 「Feelin‘ Go(o)d」曲名もトレンド入り。「コラボやったんかい!と知った人の声もちらほらと。藤井風 × A.G.Cook って確かにすごい強力コラボ。
昨日も書いたけど大好きな藤井風さんとCreepy Nutsについては明日パフォーマンスがあるようなのでまた後日にでも。
いやー、Creepy Nutsが画面に登場した瞬間がやっぱり私的ハイライト。
明日が本番で今日は出ないと思ってたので。しかも7冠で両手いっぱいにルビー抱えてコメントしてる姿は感慨深いものがありました。まさにルビーバンバンボーン♪BBBB無双!
DJ松永さんの「7冠頂きました」というエックスでも確認出来ますが
『MUSIC AWARDS JAPAN 2025』 Top Japanese Song in Europe Top Japanese Song in North AmericaTop Japanese Song in Latin America 最優秀バイラル楽曲賞 最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞最優秀国内ダンス・ポップ楽曲賞 最優秀ジャパニーズソング賞 総ナメすごい!!
「Bling-Bang-Bang-Born」は世界に売れたので納得です。ウクライナで戦う兵士たちもこの曲で気を紛らわせたとNHKの番組で知りました。音楽は人を癒したり励ましたり世界共通の薬ですね。
この喜びを中学の頃の自分に伝えたい、色んな人の頑張りがあってHiphopがこのような賞をもらえた。というR-指定さんのコメント、あっつ。ヒップホップだから自分のことをずっと歌にしてきたRさんやもんね。本当におめでとうございます!!
本日開催されたGoogleIO でも最後に「Bling-Bang-Bang-Born」がかかっていたという。世界でヒットの答え合わせのような2025年5月21日の出来事でした。
彼らの魅力はライブに詰まっています。東京ドームのライブをアマゾンプライムで視聴しましたが、「土産話」という曲でRさんが後姿になり松永さん(なあ、相方!)の方に真っ直ぐ向っていく場面で涙が溢れてきてしまいました。ニューアルバム「LEGION」の人気曲も盛りだくさん。
「はらぺこあおむし」大合唱も聴けますよ。超おすすめです!期間限定だと思うので今のうちにぜひ。
2025年2月11日に開催された自身初となる東京ドーム公演を収録。5万人の熱狂が東京ドームに響き渡る! プライムビデオで独占配信中! 視聴はこちらから ↓↓
『Creepy Nuts LIVE at TOKYO DOME』
明日の生パフォーマンスも楽しみです!!
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